内容説明
魔女という存在が恐れられていた時代。兄妹として育てられた少年レーレと少女ユユは、故郷を飛び出し旅をしていた。「わたしの言うことはぜんぶ聞きなさい！」勝ち気なユユに振り回されつつも、心のどこかで小さな幸せを感じていたレーレ。そんな旅の途中、拾った金の指輪が原因でユユはとある疑いをかけられてしまう。しかし、これは二人が巻き込まれる大きな嵐の小さなはじまりにすぎなかった……。『薔薇のマリア』（角川スニーカー文庫）の著者が描く、儚くも強い愛と絆の物語。―――「ユユがいないと意味がない。絶対、助けるから」―――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Saiid al-Halawi
6
まだ1巻目なのでアレだけどファンタジー好きなので続き読む。ポイントや展開は全然違うけどプロットそれ自体まおゆうに近いのかもしれない2015/08/07
ソラ
5
魔女という存在が恐れられていた時代。兄妹として育てられた少年レーレと少女ユユは、故郷を飛び出し旅をしていた。「わたしの言うことはぜんぶ聞きなさい！」勝ち気なユユに振り回されつつも、心のどこかで小さな幸せを感じていたレーレ。そんな旅の途中、拾った金の指輪が原因でユユはとある疑いをかけられてしまう。しかし、これは二人が巻き込まれる大きな嵐の小さなはじまりにすぎなかった……。2009/05/14
柏葉
5
互いに互いを一として生きていく義兄弟の話。なんだろう、捕われたユユの怒りや屈辱があまり伝わってこなかった。イラストのこれじゃない感が強かったけど、理由が分かった。配色と微妙なセンスが「空の軌跡」っぽい。 2012/06/07
しかっち
3
★★★★2013/09/02
ささっく
3
故郷を飛び出したレーレとユユ。とある洞窟で魔女の婚約指輪を拾ったことからユユが魔女裁判にかけられ死刑が言い渡される。処刑のとき、魔女の一団が襲ってきてユユはさらわれる。ユユを追うレーレは魔女討伐隊の義勇雨軍に志願し、魔女との戦に加わる。そしてレーレとユユは再会する。。。。。設定は作り込んでいる感じはしますが、その半分も明らかになっていない感じがします。さらっと流すように読んだので登場人物を全て把握した自信がありませんが、次巻で補完できるようにしたいです。2013/08/16
