サンデーGXコミックス<br> アスカ@未来系(1)

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サンデーGXコミックス
アスカ@未来系(1)

  • 著者名:島本和彦【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2013/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091571823

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内容説明

ある日、上代愛果のクラスに、大門アスカという転校生がやってきた。一見イケメンの彼だが、自己紹介でいきなり「未来から来た」と言いだして教室は唖然。だが、クラスの男子・長ヶ部から「なんやねん、その設定」とダメ出しを受けても、アスカは未来人であることを否定しようとせず、「本当に未来人なら、公開前の映画のストーリーを言い当ててみろ」と試されることに…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

2
未来の地球を救うべく過去を改竄するためにやってきた転校生という設定の『アスカ@未来系』だが、その古風で真面目なSFストーリーのせいか、それともギャグが控えめなせいか、本来の島本和彦の良さが充分に発揮されているように感じられない。しかし眉村卓的学園SFを懐かしさを滲ませ描いている中に、島本の裏テーマが潜んでいるようにも思える。それはヒロインである少女を殺すことで未来が救えるという構図が、いわゆるセカイ系の逆設定のようで、つまりはこれはセカイ系批判を主題としているのかもしれない。ちょっと勘繰りすぎか(笑)。2009/08/07

れぐすぺ

1
絵が古めかしいけど、楽しめた。なんかヒロインの娘が未来で世界を滅ぼしちゃうらしい…から未来人が命を狙うという。主人公は未来人だけどそれを守るという。そういう設定、嫌いじゃない。2011/06/02

ender-san

1
アオイホノオに「未来人がやって来る話」の表紙だけ描いてみた回がありましたが、SF黄金期に青春を過ごした島本的には割と「古いテーマ」の作品なんだろうなと思います。それだけに若い頃の感性で描いている感じがあるというか(技術は今ですが)、ワンダービットや逆境ナインなど昔の作品よりよほど荒削りな印象を受けました。題材への意欲が垣間見える瞬間があるかと思えば、素材を自分で処理できて無い感に危なっかしくもあり、です。島本がんばれ!って言ってやりたくなった作品。2009/07/30

なた5963

1
20年後の未来から来た人たちが、将来科学者になる一人の少女を殺しにくるというターミネーターっぽいネタ。1巻の段階では全て謎。未来人は全て時空圧エネルギー(時間と労力を伴う事を一瞬で再現できる能力?)を使えることができ、その能力を使った超能力バトル物ということだけ。ある意味超能力物が流行った80年代を彷彿させる。一応期待。2009/07/21

hosakanorihisa

1
おお、さすが石ノ森章太郎を心の師匠にあおぐだけある(元アシではなかったらしい。訂正 http://q.hatena.ne.jp/1091172245 )。2009/07/22

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