内容説明
彼女を大事に思えば思う程に、彼女の過去を知りたい気持ちがフォロンを惑わせる。そして思い詰めた様な表情のまま、コーティカルテは言葉を紡ぎ出す。「フォロン、私は……以前――」トルバス神曲学院にやってきた襲撃者を撃退したフォロンとコーティカルテだったが、メニス帝国ではここ数ヶ月で加速度的にテロ事件が増え、世界に暗雲を投げかけていた……。そんな中、トルバス神曲学院の地下に眠る秘密を求めて、襲撃者が再び現れる! 特別短編「TWIN SISTER」を収録したシリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
konkon
3
フォロンとコーティカルテの関係、また一歩進めるための段階ということででしょうか。ミゼルレットの話も面白かったですです。2015/08/25
すたれびと
2
学生編の4巻目。久々の休日でコーティカルテが突発的に「出掛けるぞ」と言い出し、近くのフリーマーケットを見つけ、色々と悩み(2時間は悩みすぎだろ…)ブレスレッドをプレゼントしたフォロン。そして、休日明けの実習でフォロンは講師から「精霊を信じていない」という衝撃的な言葉を言われコーティカルテとの間に… 人間と精霊との関係はなんたるかを考えて、フォロンは彼なりの答えを見つけ出す。今までの話から考えると珍しい戦闘シーンがない日常中心の話でゆっくりと読み進めることができた(´∀`)2013/02/20
けーたん@KEI00109
2
親がいないと・・・か。なるほどありそうだ。コーティの昔話が表に出てくるか2012/06/13
セディ
2
あいかわらずフォロンの神曲が不安定で、コーティとごたごたにwでも2人が結構ラブラブっぽい?少しずつ謎や隠し事があらわになってきているので、緊張感が出てきた。これからコーティの過去にかかわる何かがあるような気がする。2011/06/04
一条梓(アンフィトリテ)
1
だいぶ昔に読んだ。12巻目。
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- 和書
- スープとパン