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内容説明
多指症で劣等感に苛まれていた秀吉、急性驚愕反応に襲われた家康、バセドー症の信長、ジャイアント馬場顔負けの巨人である宮本武蔵、重度の糖尿病だった藤原道長、男性型脱毛症に悩むセザンヌ、アレクサンダー大王は筋性斜頚、ミロのヴィーナスの外反母趾、「四谷怪談」お岩は上顎癌だった――。歴史上の人物たちを、残された肖像画をもとに、現代医学の見地から診断してみれば、アッと驚く素顔が見えてくる。
目次
第1章 あの「名作」に隠された“病い”(モナ・リザは高脂血症;宮本武蔵の巨人症 ほか)
第2章 壮絶なる戦国武将たちの肖像(秀吉の先天性多指症;驚愕反応に襲われた家康 ほか)
第3章 贅沢病ぞろいの平安・鎌倉(菅原道真の爆発反応;重度の糖尿病に悩んだ藤原道長 ほか)
第4章 江戸っ子たちの“生活習慣病”(九代将軍・家重のアテトーゼ;ニコチン中毒だった平賀源内 ほか)
第5章 西洋からの“病気カルテ”(濃化異骨症、梅毒、アルコール依存症のロートレック;ドラキュラのポルフィリン症 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
54
名画や彫刻・仏像、歴史上の人物の肖像画からその人物の患っていたであろう病気や暮らしぶりなどを考察。最近大河ドラマで目にする機会のあった人物の名前が登場すると思わずオッという感じになる。そして、洋の東西を問わず医学の世界にあるという患者さんのぱっと見から病状を観察するということを、仕事を離れてもやってみたり、またこういうテーマで研究している人もいるということが、本の内容と同じくらい興味深い。2014/11/22
えみ
47
興味を持つのに十分なインパクトだと思うタイトル。モナ・リザは高脂血症…。本当に?人物画や彼女たちの置かれていた環境や歴史背景、記録に残る本人の性格等々、様々な欠片を集めて「だったかもしれない」の確立を上げている興味深い本。著者が医師で、医学に通じているというところも、「もしかしたら」を真実に近づけていて楽しい。想像力を掻き立てる一冊。これからこの本に紹介されている人物が話題になった時、この人は実はこんな病気を患っていたからこんな行動を起こしたのかも、だからこんな歴史になっていたのかもしれない。と楽しめる。2026/02/15
ユウユウ
42
再読ですが、登録は初。肖像画自体がカラーでなくわかりにくいのは残念ですが、読みやすく面白いです。2018/03/28
こぽぞう☆
24
この人の著書、思わず「もう少し調べたらいかが?」と言いたくなるところがある。今回もいくつか。それはともかく、一編が短く読みやすくはあった。2016/12/16
やどかり
20
ちょっと無理がある説明もかなりあり、話半分で読むくらいがちょうどいい。2022/10/08
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