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内容説明
ついにきた“カラスヤバブル”!? 「月刊アフタヌーン」の読者コーナーの片隅で地味に描き続けること数年……。かつては、頼んで原稿を載せてもらっていた男が、某新聞から取材を受け、原稿執筆を“頼まれる”立場に!? そんな、多方面に描き散らした原稿も担当T田が適当に見繕って収録した第4巻。女性漫画家との座談会という名目の、公開デート記事も掲載!(2008年2月号~2009年3月号収録)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寺
35
相変わらず楽しい一冊。カバーを剥がしても、カバーの裏にも4コマ漫画がぎっしり。ページの欄外にはパラパラ漫画付き。他愛のない日常の漫画だが、カラスヤサトシを見ていると、良寛禅師の「ひとり遊びぞ我はまされる」という一句を思い出す。子供時代と同じ時間感覚を持っている様で、羨ましく思う。巻末には女性漫画家・瀬戸口みづきを口説く公開デート対談が(カラスヤ独身時代のもの)。かつて彼氏が元カノとメールしているのを知って携帯を壊した瀬戸口が「引きます?」と聞くと「いや、素敵だと思います!」と答えるのは偉い。2015/09/12
kujira
5
カラスヤさんの漫画は内容ぎっちぎちで非常にお得感があるのだが、そのかわり絵にあまり変化がないので「あれっこの巻読んだ……? でもこのネタ初めて見るような? でもこのネタは見た事ある……??」とデジャヴ感半端ないのがちょっとと思う。……まあ、結局読んでても読んでなくても楽しく読めてしまうんだけど。2010/04/19
とよかわ
4
タロットカードで4コマをつくるネタが一番おもしろかった。イタロ・カルヴィーノ「宿命の交わる城」と発想がいっしょ。あと、文芸誌に寄稿したという小説家志望4コマもすごくよくてもっとよみたかった。2010/01/30
茶ま太
4
安定している。が、やっぱり当初の勢いは正直無いかなあ。 認められていないからこそ輝くネタが主だっただけに、そこそこ評価が高まってきた現状ではそれも致し方ないのかも知れない。でもそこらへんも自分でわかっていてネタにしてしまうところは流石だと思う。 ここらで1発、ストーリー物も見たいところ。2009/08/22
松田望
3
先日購入、一ページ読んでダブリだということに気づく。引っ越しのどさくさで無くなったみたい! 意地になって読んだが三年前からほとんど忘れておらず確認のよう。おもろいけど!2012/09/24
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