内容説明
人間はいつも危機に瀕している。人間として持たなければならない、すばらしいエネルギー「慈悲のエネルギー」を育てるための「慈悲の瞑想」マニュアル。編集:藤本竜子 イラスト:佐藤広基・佐藤桃子(REALIZE)
目次
人間は生まれつきわがままです
すばらしい慈悲のエネルギーと功徳(よく眠り、よく目覚める;悪い夢を見ない ほか)
慈悲の冥想
慈悲の光をつくる
地球からの借りものに執着する苦しみのこころ
大地のこころ、母のこころ
自分を観る冥想(ヴィパッサナー冥想)
質問コーナー(殺生は怒りのこころ;慈悲のこころで生きる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまえつ
2
人間本来の仕事は心を清らかにすることだそうだ。そのためには、エゴイストな自分の心を慈しみの心へと成長させよう。2009/11/01
きたむ
1
易しい言葉で書かれていたが、難しく言おうが易しく言おうが本質は同じなんじゃないかなあって思った。 慈悲の瞑想など、山下良道さんの本に書かれてあったのと同じだったので安心して読めた。 散歩中通りすがりの人の幸せを心に祈ってみたら世界が明るくなった気がしたけど、常時それではいられないんだなあ(^-^;2016/07/14
Horizon09133
0
つまり、情けは人のためならず?私たちはどのように生きるべきかを問いかけていました。2013/03/29
ほみょ
0
★★★★☆自分がすべての生命に光を与える灯台のようなものになる、死んでも持って行けるものは心だけ、自分を中心に物事を見ない、害虫であっても殺生は良くない、髪に火がついているような感じで、急いで怠けず心を清らかにする、生きとし生けるものが幸せでありますように、という気持ちで生きる、とにかく心だけが大事。シンプルに考えよう。2012/02/11