内容説明
大都市上空に飛来したUFO、記念写真に写った不気味な顔、天から降り注ぐ魚の雨…、世の中には常識では説明できないとされる不思議な現象が存在している。だが、それは本当だろうか。本当に常識では説明できないのだろうか?本書では巷で評判の42の「超常現象」を取り上げ、懐疑的に検証。虚構と思い込みで彩られた”伝説”の背後にある「真実」に鋭く迫った。 目からウロコが落ちること必至の、超常現象謎解き本である。
目次
第1章 人智を超えた奇跡の力「超能力」の真相
第2章 太古に栄えた幻の国家「超古代文明」の真相
第3章 「超自然現象、怪奇現象、UMA、陰謀論」の真相
第4章 空飛ぶ円盤の襲来「UFO事件」の真相
第5章 異星からの来訪者「エイリアン事件」の真相
第6章 人類の未来に警告する「大予言」の真相
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
37
未登録だったので再読。いろいろな「超常現象」について、「伝説」になっている通説と、実際とのくいちがいに、驚きもあり、「結局そういうことだったのか」という嘆息もあり……。この世に不思議はそうそうないのだ、ということを改めて認識させられる。2015/10/05
tokkun1002
29
超常現象を懐疑的に調査したダイジェスト的報告集1冊目。僕が大人になった今だから読んでも良いに違いない、そう信じて手にしました。金を稼げる超能力はなさそうですが恋におちる時のアレは何らかの超能力だと僕は今も信じて疑いません(ت)♪ 大人になると見えてくる情報社会の現実を改めて学び知ったと思います。まぁこの本もそんな情報の一つなんでしょうが。楽しかったです(ت)♪2013/08/16
shamrock
8
既読な上、と学会やらなんやらで散々論じられてきたことしか書いてないのに、やっぱりおもしろいなあ、こういう本。2014/05/18
conegi
7
10年ぶりくらいに再読。世間に流布しているオカルトの伝説をビシバシと切り捨てていく。発行からはやや時間が経った事もあり、今となってはネット上でも否定側が優位となっている話が多くなっている印象。本書の執筆陣の影響もありそう。次々と丁寧に反論してしていく文面は気持ち良い反面、浅はかな理解で本書を読み進めて全否定する姿勢も、知的レベルは全肯定のビリーバーと変わらなくなると思うので注意が必要。この手の否定論はロマンがないと言う人もいるけど、こういう検証にも耐えられる証拠のある話にだけ、ロマンが宿ると思うのです。2024/09/15
ぶうたん
7
発行月に3刷でなかなか売れていた模様。各章が短いので食い足りないきらいはあるが、雑誌のコラムを読むような気楽さで、まあまあ楽しい。この辺の話は小学校時代にジュニアチャンピオンコースで刷り込まれているので、違和感は無いし。人間は進歩しませんなあ。基本は懐疑的な論調(当たり前だが)になっているものの、一部では割り切れない部分をきちんと認めていて、そこは潔いと思う。残り3冊?を読もうか迷うなあ。2023/02/17
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