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内容説明
葬祭業は、悲しみにくれている「マイナスの状態のお客様」の相手をする業種であり、「究極のサービス業」です。東京・立川市にある葬祭会社「セレモアつくば」のサービス向上の取り組みを紹介します。セレモアつくばの皆さんの心くばりがさまざまな“奇跡”を起こす瞬間から、お客様を想う“心”の本質、ならびに、働くことに誇りをもつことの本質が学べるはずです。
目次
第1章 葬儀という究極のサービス
第2章 お客様にご満足いただくということ
第3章 仕事に誇りをもつということ
第4章 クレドづくりからはじまった究極のサービス
第5章 クレドを実践し、浸透させる
第6章 この会社で働けてほんとうによかった
第7章 生まれはじめた伝説と奇跡
第8章 究極のサービスを実現するリーダーシップ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
16
究極のサービス―セレモアつくばの心。林田 正光先生の著書。葬祭会社「セレモアつくば」のサービス向上の取り組みを紹介した一冊。葬祭業で満足してもらうサービスを提供するのはとても難しい。楽しいことや嬉しいことでご機嫌な人ならどんなサービスを提供しても満足してもらえるかもしれない。でも大切な人を亡くしたばかりの人に満足してもらうのは簡単ではない。少しでも不躾で失礼な言動があれば不快にさせてしまう。それは当然のこと。究極のサービスを提供してはじめて満足してもらえる。セレモアつくばの心に尊敬。2022/08/15
ひるあんどん
0
仕事をするということを色々考えました。デリケートな仕事ですもんね。でもこの内容とページ数でこの価格は高すぎ。2015/12/31
さるきち
0
No.14-098。評価6.5。葬祭業界というある意味では偏見を持たれかねない仕事について、それを払拭しようという意気込みを感じる。サービス業のなかでは確かに究極のサービスが求められていて、これは並大抵のことではない。そこで働く人にどれだけのやりがいをもってもらうか、常に考え、そして業界のステータスを少しでも上げていこうという辻社長。今では誇りをもって取り組まれている。 P.30 価値の高さと永続性、これが「人の手による心のこもったサービス」が差別化の手段になる。 P.96 すばらしい実践を発表して共有2014/09/28