呪街（３）

著者名：惣本蒼【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063145540

内容説明

ただ人を殺傷するための能力・呪力を発症し、数奇な運命に翻弄(ほんろう)される二人の少女、二人の少年。呪力者の集う呪われた町「呪街」で何が待つ。近づく人すべてを殺傷してしまう自分の力を呪う優愛菜(ゆあな)、呪力者の町・呪街で戦いを繰り返し、呪力者にも恐れられている笠音(かさね)。知らずに近づきつつある二人の少女は、求め合う自分たちの真の願いをまだ知らない……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃむこ＠読メ13年生]

呪街に君臨する四天王のひとり・笠音と、自らの呪力に戸惑いながら呪街を目指す優愛菜。笠音は碁石、優愛菜は火詠というパートナーに自分の思いを吐露する。二人の葛藤が切ない。このふたりが邂逅した時、物語はどう展開するのか。次巻最終巻。

2017/11/07

[コリエル]

父親との因縁がもう片付いてしまったということは、『沈黙』と『呪姫』の二人が争う定めが待っているということかなあ。

2022/07/27

[きのと]

なんか雲行きが怪しく

2019/08/02

[える]

２つの２人組がいつ出あうのかドキドキ

2011/04/08

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

二つの物語が一つになったとき、何が起こって、物語が加速するのか、それとももっと大きな物語へと変貌するのか、楽しみですねぇ。

2009/04/17