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内容説明
人を呪い殺せる力、それが呪力。いるだけで周囲の人間の生命活動を阻害する呪力の持ち主は、ある土地で呪力の制御を学ばねばならない。その町、通称「呪街」では呪力者同士の戦いが日夜繰り広げられていた! 凶悪な呪力で四天王の一人として呪街に君臨する笠音(かさね)。強すぎる呪力をコントロールできず徒歩で呪街へ向かう優愛菜(ゆあな)。敵か味方か、対照的な二人の少女はお互いの存在をまだ知らない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
7
呪力者同士の暗闘もなかなか面白かったが、世界から祝福されていない存在が何に縋り、いかにして生きていくかという問いも悪くなかった。2022/07/27
にゃむこ@読メ13年生
7
ほぼ丸々、優愛菜のターン。呪力者とそれを消す者との抗争に突入。否応なく巻き込まれる中で、優愛菜は自分の能力に戸惑いつつ闘いに参戦。世界観の詳細は語られないが、物語に惹き込まれる。2017/11/05
きのと
2
絵は全然うまくないんだけどいい感じに活かせてる感じ。呪撃戦が面白いな2019/07/26
える
1
火詠さんに萌える2011/04/08
ぺぱごじら
1
敵役「男爵(シェリフ)」。強力な能力と歪んだ価値観と野心を抱く。笠音は私怨で闘い、優愛菜は自衛のために闘う。笠音は倒すことで怨みと見えない傷を深く刻み、優愛菜は生き延びるために能力を使いこなすことを覚える。笠音の恨みの深さが長い髪に、優愛菜の成長が伸びる背丈で表現されている。2008/03/23