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内容説明
もうひとりの酵素の持ち主・加瀬栄子が現れたことで、もろくも崩れ去った阿川、れな、麻生の関係。阿川のもとを飛び出したれなは、加瀬の世話になるが、彼女は酵素の摂取に必要なキスに応じないばかりか、れなを虐待するような態度を取り始める。一方、麻生から同棲の解消を突きつけられた阿川は、それに応じて部屋を出ていく。さらに麻生の部下である立場からも離れようと異動願いを出すが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ア・トイロッテ(マリポーサとも言う)(各短編の評価はコメントで)
10
★★★★☆ 9 この作者は「嫉妬」の表情を描く才能があった。特殊な設定から繰り広げられる人間ドラマはとても読み応えがあって、麻生沙也子というとても優れた人間性のあるヒロインの描き方も良かった。2019/06/08
地下鉄パミュ
7
麻生さんの魅力と、阿川くんの誠実さに引っ張られて一気に読んでしまいました。初めは高ビィな女上司と言う嫌な役回りだったが、回が進むに連れ、押し殺していた感情を取り戻し色々な表情を見せる魅力的な女性に変貌した。描き方の巧さを感じました。誰でも好きになっでしまうでしょう。ヒロインはレナ?やっぱり麻生さんでしょうって事で。一方阿川くんは、初めからブレない誠実さ。奇病に侵された女の子を一生面倒を見なければならない状況。自分の生活を犠牲にしてまで出来ますか?男前で誠実な優しさを持っています。自分勝てません笑。2020/07/29
りょうちん
3
愛情というものは単純なものではないのだなと改めて思い知らされました。電子書籍でしか持っていないので、これはきちんと紙媒体で保管すべき作品だと思いました。2015/09/23
ゼロ
3
「美しくてもしかたがない。ひとりぼっちで取り残されたなら、美しさに意味なんてない」怒涛の展開でしたが無事に完結しました。10巻から急ぎ足でテンポが早く、雑な印象を受けましたがラストは笑顔で締められて良かった。登場人物の真摯な対応。本当に大好きでした。2009/08/12
灰桜@ラノベを愛でる会会長
2
全巻を衝動買いし、読みました。 こういった関係もあるんだなとジーンと来ちゃいました。 恋愛モノが好きな人にちょっと読んでほしいかなと思います。2011/05/22