ベルばらKids4

著者名：池田理代子【著】

朝日新聞出版（2013/05発売）

• ISBN：9784023304109

内容説明

少女マンガ不朽の名作『ベルサイユのばら』が４コママンガで華麗に（？）復活。オスカル、アンドレ、フェルゼンら美形軍団が３頭身キャラでギャグ連発、本編とは一味違った天然ぶりで人気再燃。時事ネタあり、ナゾの新キャラありで、理代子流ギャグはますます絶好調！ 本編ではサブキャラに甘んじていたルイ16世が、池田先生の寵愛を受け大活躍している姿にもご注目。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉田あや]

二大悪女、ポリニャック夫人とジャンヌ!ベルばらKidsならではのある意味夢の競演だけど、この2人の対決も恐ろしいし、結託した日には…恐ろしすぎるーー;;そして、Kidsを読めば読むほどツヴァイクのマリー・アントワネットも読まねば!と。

2014/03/22

[nono]

あの麗しい彼等が3等身で登場する4冊目。今回は「オルフェウスの窓」から特出。ユリウスやクラウス、イザーク、彼等のお話ものめり込んで読んでいましたが、こんな形で再会するとはw　コラムの方に原画が掲載されているので、懐かしい思い出に浸っておりますw

2025/02/23

[ぐうぐう]

作者本人がオリジナルをパロディ化するという行為は、まだ池田理代子自身に『ベルばら』という作品に対する興味が失せていないことを表している。そのことが嬉しい。 コラムも読み応えあり。

2009/01/14

[香耶]

既読

[還暦院erk]

4コマ漫画の間のミニエッセイ（解説？）に結構私情が入ってる。朝日新聞の記者さんくらいのエリートでも若き日にはベルばらを読みふけったりしてたのね。この巻では『オルフェウスの窓』の面々が出てくるのが楽しい。

2012/07/15