- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
厳しい婆(ば)さまのもと、人生修業生活を送る女子大生の鈴子(すずこ)は、婆さまの孫・高遠明(たかとおあきら)(24歳)と同じ屋根の下で暮らすことになった。明の傍若無人な振る舞いに翻弄される鈴子。だが、大晦日の夜、高遠神社で行われる年越しの神楽で舞う明の姿を見た鈴子は、思いがけず彼にときめきを感じて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徳浄さん
11
半年に一回ほどの読み返し本。何度読んでも面白い。この巻では初めて婆さまのお気に入りのもう一人の孫明登場。このキャラも濃い!神社の依代やってるほどの憑りつかれ体質でご先祖が二人ほど時々表に出てくる。この二人の性格が明本人と大違いなのでそのギャップに大笑い。この明の顔に一目惚れした姉ちゃんの行動も一見のかちあり。明の兄嫁とのバトルもたのしめる。2017/01/30
まりもん
9
お婆さんの孫である明登場。一緒に住むことになっったんだけど、依代体質で彼の先祖2人が鈴子を気に入って夜這いに来たりと大変。 婆さんの姑とおお婆さまの話は良い話だったなぁ。2012/10/20
ぽつお
2
3年ぶりに読み返し。2巻から婆さまの孫、明が登場します。鈴子と明の関係を中心に物語が動いてゆきます。相変わらず婆さまは気持ちよく言いたい放題。テンポが良く、読んでて吹き出してしまうことも。しかしだんだんと鈴子は婆さまにとって一番気を許せる、大事な存在に・・・ ラストは婆さまの嫁に来たころのエピソードでとても気に入ってます。今後もちょくちょく若かりしころの婆さまの姿、描いて欲しいなぁ♪2012/03/22
カント
2
義景と照光、2人のご先祖様に想われる鈴子。面白いなぁ。義景が鈴子をあの世に連れて行こうとするところは、ドキドキした。そこまで好きなのかと言うその想いに心が揺さぶられた。婆さまの過去の話は泣けた。私は誇れる嫁ではないなな。強い大和撫子な嫁に憧れる。そうならなきゃいけないなと思える作品。この巻は恋や人情や色んな切なさがたくさん詰まっている。もちろん笑いも有りだ。漫画を読まなくなった歳の方にも共感してもらえる作品だと思う。私も婆さまに鍛えてもらわなくちゃ。次巻も楽しみだ。2012/03/19
ゆからん
2
吉村さんの作品に出てくる女の子は何だかかんだ言いながら強くなっていく。そこが好きでついつい買ってしまう。2012/02/09