フラワーコミックスα 夢の真昼（４）

著者名：吉村明美【著】

小学館（2013/10発売）

• ISBN：9784091350602

内容説明

ヤワな性格を鍛え直そうと、下宿先の厳しい婆さまのもとで人生修業中の鈴子。ある日、そんな鈴子に実家からお見合いの話が。婆さまの孫で、同居中の明（あきら）は気が気ではなくて…？その他、読むと心が温かくなる婆さまと鈴子の物語、3編を収録。「薔薇のために」「麒麟感グラフティー」など数々の名作を生み出した吉村明美が紡ぐ、何回も読み返したくなる物語！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[徳浄さん]

半年に一度の読み返し本。「なりたかった大人に　今、なれているんだろうか。時々自分を振り返って恥ずかしい人間になっていないか確認しながら生きていこう」いつもここで自分を振り返る時間が出来る気がする。猫のテルの話も良かった。

2017/01/30

[まりもん]

レンタル。まさかの鳩子姉さんが結婚するとは。最初はおじいさんと結婚して即離婚計画だったのが、なぜか息子と結婚することに。はっきりと息子に財産目当てだと知られているのによく結婚したよね。不思議だ。明の猫好きのしぐさがずっぽりはまっていて笑えた。

2013/03/17

[薫子]

「この先は もうずっと 大人なんだから」当たり前のことなのに、言われて初めて気付いてしまった。そうかぁ…あたしにはもう大人であることしか残ってないんだな…ちゃんと生きないとな。鳩子の結婚にビックリ。大分悪どい人間だけど、あの息子にかかればなんかうまいこと丸め込まれそうだから良かったよねw

2013/05/08

[mitsuki]

若旦那、すげ～。あのお姉さんの上を言って調教してる（笑）　明の猫好きかわいい

2013/04/08

[あかる]

テルちゃん見つかって良かったああああああああああ。しかし姉がすんなり結婚したのはびっくりした。相手のほうが上手みたいだから、離婚はできないだろうなぁｗ

2013/02/22