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内容説明
弥一の名前と姿に思うところがあり、その周囲を探り始めた町方与力の八木。さらにその命を受けた町方同心の立花も、「代理業」銀太の身辺を探り進めるなど、迂闊に動けなくなった「五葉」は、弥一の一存でしばらくつとめを控えることに。めっきり弥一と顔を合わす機会の減った政之助は…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
52
気弱な政之助と世知に長けた文之助、うまくいかない正反対の兄弟。随分以前から確執があるようです。そして霧に包まれたように謎めいた弥一の過去が、おぼろげに見えてきます。2019/08/18
たかし
21
弥一を探る八木。急にハナシは進まないが、ほぼ確証を得ている様子。白楽の追っ手は遂に弥一のすぐ蕎麦まで近寄ってきてハラハラしてきた!2013/10/01
えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
15
深い深い霧がゆっくりと、でも確実にはれようとしている・・・霧中の政、弥一、それとも八木の知る政之進。五葉・楓の意味を知ると喉がキュッと辛くなる。八木と酒を酌み交わす弥一。二人の会話が、切ない。2011/10/06
いいちゃん
14
わーん。イチがもっと五葉の皆に心を開いてくれたら良いのに>_< 皆、イチのことが大好きなのに!!政の弟、厄介そうだなぁ…。2015/10/25
薫子
12
政と弟はどうにもこうにも拗れてしまっていますね。文之助の一方的な感情ではあるんだろうけど。イチさんと八木殿の会話が…。なんとも切ない。2013/06/05