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内容説明
弥一の紹介で女郎屋「桂屋」に住み込むこととなった政之助。そこで用心棒の職を得られるかどうかは姐さんの“様子見”次第だが、体調不良と持ち前の性格が災いして、一向に慣れることができない。とりわけ、いまだ本音を見せることのない弥一の素性と、五葉の面々がどんな人間関係であるのか気になる政之助だったが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
58
強面のオッさんですが娘を溺愛する 梅は、親子二人で居酒屋をやっています。そんな梅の過去編。一方、主人公の 政はなんかもう病気でヨレヨレ。しかし実直な人柄が徐々に伝わり、次第に五葉の中に溶け込んで行きます。そして五葉以外にも政の事を気にかけてくれる人たちが現れ……。各キャラクターたちが魅力たっぷりです。良い漫画だ〜、実に良質だ〜。2019/08/15
たかし
23
梅の過去を掘り下げる巻。ご隠居、梅の優しさが感じられる良い巻。2013/09/28
えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)
17
弥一に誘われ桂屋の用心棒になった政。「江戸わずらい」の療養で訪れたご隠居の所で梅の過去を知る。なかなか本音を出さない五葉のメンツだが、先を読んでさりげなく仲間の事を考えているのが見える。2011/09/29
いいちゃん
16
いいねぇ。空気感が良くてゾクゾクする。弥一が謎で気になって仕方ない。照れ屋な江戸っ子っぷりもいいし。マサの野暮な所が、粋な人達の中で、いい緩みになってますね。皆、あーあ、って思いながらもホッとするんじゃないかなー。2015/04/13
いいちゃん
12
再読。政の野暮と率直は、表裏一体。野暮さを、好ましく思って受け入れてくれる五葉の仲間(まだ?)達。素敵です。伝七、悪い奴だった。2015/10/25