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内容説明
横浜にやってきた凜九郎とさくら。凜九郎はそこで、人足の仕事をはじめる。剣の道を進むべきか、それとも、このまま別の道を探すべきか――。凜九郎は思い悩む毎日。そんなおり、人足小頭の水死体が見つかる。その死に不審をいだいた凜九郎は、調べはじめるのだが……。“おれは、これからどうするべきか”? 先進の地・横浜で、凜九郎が見つけた未来への扉。青春時代小説シリーズ、堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
如月小町
4
幕末に生きる青年が、自分の生き方を探す物語3部作を一気読みしてみた。浪人をしていた父の過去、孤児となった凜九郎を門下生としてくれた道場でのこと、人を殺すことを願わないのに、巻き込まれてしまう事件の数々…。時代背景を考えれば、武士として生きにくいのはわかるけど、刀を捨てる理由としては、この結末はどうなんだろう。凜九郎の周りの女性たちのほうが、強く生きているような気がした。2015/01/03
griff
0
ふーん。一応きれいにまとまったって感じ。この先、さくらがマイフェアレディみたいになったら面白いのにな。女子はしっかりしてるのに、凜九郎は3巻かけてやっと歩き出した感じだね。まー、しっかりものの世話女房がいるから、やっていけそう。武士の体面とかもないしね。2016/05/28
速水 舞
0
凛九郎とさくらは横浜の居留地で働き始める。別れや出会い成長など新たな時代を迎えようとしている舞台にぴったりの終わり方でした。これで完結なんて少しもったいないかも?2013/09/16
anxi
0
仕事2009/01/27
入江大和
0
読書記録から記載。2008/07/30