内容説明
西暦2307年。人類は枯渇した化石燃料に代わる新たなエネルギー・太陽光発電システムを手に入れたものの、その恩恵をめぐり各国でいまだ終わりなき争いを続けていた。だがそんな世界に、「武力による戦争根絶」を掲げる組織が現れる。あらゆる現行モビルスーツを凌駕した4機の”ガンダム”を所有する、彼らの名はソレスタルビーイング。今、ガンダムによる全戦争行為への武力介入が始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガーガー
26
テレビではわからなかった登場人物達の内面や設定がわかったりして面白かったけど、いろんな所が省かれていて残念。ロックオンが刹那にミルク奢る所が見たかった…。2015/11/15
如水
18
GW中でガンダムベースに行ったからか、総集編を見つつ、小説を読んで見るとゆ〜何とも良く分からない事を実行中(笑)この話はパワーをパワーで抑えつける、その先には?と言うのがキーだと思ってますが、小説版は其々の心の内を描写してくれてるのでアニメを見てても『ほっほ〜』と思える所が有ります。まぁアニメだけでも楽しめるのですが…。そ〜言えばこの作品10年前の作品ですね。ナウで見てた時は衝撃でした。『戦争根絶の為武力介入を行う』10年経った今、こちらの世の中は変わっておりません。人間そんなに簡単に変われないか?2018/05/02
いりえ
4
映画も見たので、再読。やはり心理描写が本編よりも深くて良いなあ。1期、2期、映画を見てから読み直すと、新たな発見もあり、良かった。もうこの時点でアンドレイの名前出てるんですね。2010/10/02
shinomiya
2
ここから映画版まで怒涛の読破完了一冊ごとにコメントしないが 補完出来て良かった とくに映画版のハムさんとか好きだ2018/10/29
maito/まいと
2
ガンダム00の小説版第1巻。若干TV版とエピソードを入れ替えて、刹那にスポットをがっつり当てる構成の妙が光る展開!改めて文章を追っていくと、ガンダムという存在をただ信じ、ただ前面に押し出す刹那が若い(というか幼い)反面、緻密な計算でのプランでは生み出されない、人々の心に訴える彼の行動もまた、混迷の時期にはあっていいんだなあ。少なくてもマリナには(別たれる道だとしても)大きな波紋を残せたのだから・・・