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内容説明
▼第30話／幸せまでの距離（前編）▼第31話／幸せまでの距離（後編）▼第32話／下山▼第33話／家族▼第34話／兄弟
●主な登場人物／水谷修（夜間高校の教師。「夜回り先生」と呼ばれる）
●あらすじ／授業中にクラスメートを笑わせる明るい性格の生徒・ミキ（ミー）。だがある日、身体検査で見つかったアザによって、彼女が幼い頃から父親に暴力を振るわれ続けてきたことが判明する。父親を恐れるミーをひとまず自宅で預かった水谷が目にしたのは、初めて何の心配もなくグッスリ眠れたことに、感極まって涙するミーの姿だった…（第30話）。
●本巻の特徴／落ちた弁当を喰らう少女を待っているのは、14人もの兄弟…。『家族』他、抑えられない感情たぎる4編を収録！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん
2
父親からの虐待を受けていた少女を保護した夜回り先生。少女は看護師を目指し働き始めます。しかし、悪友にそそのかれて夜の世界へ。夜回り先生は今も彼女を探しています｢幸せまでの距離｣。山小屋に預けた少年が夜の街の少女に騙されながらも更正していく様を描いた｢下山｣。弁当万引き少女を保護した夜回り先生。売春婦の母親が産んだ沢山の子供たちの為の弁当でした。しかし母親は病気。離ればなれになってしまう兄弟たち｢家族｣。自分のせいで障害を持ってしまった弟を思う兄の兄弟愛。シンナー中毒から立ち直っていく弟｢兄弟｣。涙腺刺激。2019/07/02
みひみひ
0
最初の話、父親からの長い間の性的虐待の話はさすがに辛かった。そして女の子が堕ちて行くのが辛かった。2012/07/31
