アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

  • ISBN:9784102113431

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内容説明

レドモンド大学に進学したアンは、キングスポートの〈パティの家〉で仲良しの3人と共同生活を始めた。勉学に励みながら、訪問日には崇拝者たちを惹きつけ、文学を志す。そしてとうとうボーリングブロークの自分の生家を尋ねあてた。マーク・トウェインをして、「“不思議の国のアリス”以来の魅力ある人物」と言わしめ、絶賛されたアンは、ついに真実の愛情に目覚める――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

173
この巻ではアンが大学に入って友達との青春を謳歌していく様子が描かれています。やはり結構女学生同士というのはよくしゃべる場面が多いのですね。むかしの小説としては珍しいのではないかと思います。友人が自分の生家の町に住んでいることでアンがたずねたり、とか、ボーイ・フレンドからプロポーズされて自分の本当の気持ちに気づくというところです。2016/11/17

chiru

109
アンとギルバートがともに大学に進学する三巻。 なかなか『友達以上』に昇格しないギルバートは、アンの拒絶を恐れ、頼りになる友人としてふるまうのが切ない。 思えば石板の一件で真剣な謝罪をアンから拒まれた時からギルをずっと応援してきた。 なぜアンは辛抱強く心をノックするギルに得意な想像力を働かせないんだろう。 でも、孤児院で選ばれる日を待つアンや、いらないからと孤児院に送り返されるアンを思い出すと、本当に好きな人に気付くまでの回り道は、アンに必要なプロセスだったのかな。 ★52018/09/29

kaizen@名古屋de朝活読書会

96
Anne of the island.何人かのアンの知人の結婚。 紆余曲折するギルバートとの関係。 いつくかの誤解を乗り越えて、合意に達する二人。 映画で出てきたのと似た幸せ終わり。2013/04/24

おか

95
うふふふもう死語ですかねぇ「恋に恋する乙女」、、、私の若〜い頃には こんな乙女がいっぱいいました\(//∇//)\アンのそんなうぶで 乙女チックが満載のシリーズ3です。ハラハラ ドキドキ その辺のお節介婆さんの如く「あ〜じれったいねぇ!!!アン あんた一体どこに目〜付けてんだい」と言いたくなりましたσ(^_^;) あ〜 でもあの時代が懐かしい╰(*´︶`*)╯♡2018/07/26

優希

94
再読です。大学に進学し、アヴォンリーを離れたアン。ここからまた新たな物語の始まりと言ってもいいでしょうね。仲の良い友人たちとの共同生活の中で文学を志す生活が生き生きして輝いているように見えました。アンに憧れる人が出てくるように、アンに憧れを抱きます。自分の生家も見つけ、アンにとって色々な転換期が描かれているように思います。そんな日々で見つけた真実の愛。永遠に大切なものを手に入れたと言えるでしょう。2018/05/14

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