- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
イエスは、自らの死と弟子たちの裏切りを予告しながら別れの食事をした。そしてオリーブ山に登ると迫り来る死の恐怖と闘った。やがて祭司たちによって逮捕されると、イエスを死に陥れるための裁判が夜を徹して行なわれた。かつてあれほどイエスを崇拝した人々が嘘のようにイエスを侮蔑し、顔にツバを吐きかけ、殴ったり暴行したりした……。
目次
イエスを殺す計画
最後の晩餐
ゲッセマネでの祈り
イエスの逮捕
裁判にかけられたイエス
死刑の判決
ユダの自殺
十字架への道
イエスの死
イエスの埋葬
イエスの復活
昇天したイエス
ペトロの説教
マグダラのマリアへの疑惑
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茉莉花
22
新約篇デビューです!新約篇ではイエス・キリストがメインなので旧約篇とは違い、人物で混乱することもなかったので一回読んで大体理解出来た気がします。ただ、彼の父(神)に遣わされてイエスが言う言葉は難しくてあまり理解は出来ませんでした。しかし、ストーリー自体は壮大で大変興味深かったので次作も楽しみです。2015/10/03
lovemys
1
こちらは、Ⅳよりもとても宗教的。宗教的の意味が違うのかもしれないけれど、イエスがおこした奇跡、例えば、水をワインにかえたり、水の上を歩いたり。そういうところは、どうやって理解すればいいのか、ちょっと考えてしまう。イエスが磔刑されるまでのドラマは、本当に人間臭く、心が痛むけれど、その後に復活されると、また理解するのに戸惑ったりする。世界中の人々は、こういうところ、どうやって理解しているのかな、と思った。マグダラのマリアも大きく取り上げていて、聖書でもこんなこと書いてあるのかと、またまた聖書を読みたくなった。2013/10/16
こころのは
1
イエスが処刑されるシーンでは号泣してしまった。何だろう、夢中になって読んでいたからか、ほんのヒトカケラだけ神々しさに触れられた気がしたのだ。2012/05/29