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内容説明
捕虜の生活を終えエルサレムへ戻ってきたイスラエルの民だが、祭儀をおろそかにし、次第に堕落していった。そんな時、神によって選ばれた預言者と呼ばれる人々が現れる。彼らは警告を発し、時には命懸けで王に詰め寄った。そのひとりイザヤは、近い将来「主の僕」が民を救うという希望を伝えた。その人こそイエス・キリストだった――。
目次
ヨブ記
箴言
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ユディト記
ホセア書
ヨエル書
アモス書
ヨナ書
マラキ書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茉莉花
24
この本で旧約篇は終わりです。最後の方に少しイエス・キリストが出てきたので新約篇も気になります。この本は、神に代わって罪ある民に語る預言者の話(知恵文学)でした。特に印象的だったのはヨブ記。ヨブは信仰心もあり、義人として正しく生きた人物であったけど突然神から試練を与えられ、家族や財産を奪われ、遂には全身重い皮膚病に侵されました。苦悩に遭遇したとき、人は神を信じるのか恨むのか、信仰心があるからこそ戸惑うのでしょうね。次第に民は神を畏れなくなりました。それが王国の滅亡という神の報復が待ち受けているとも知らずに。2015/09/27
lovemys
2
やっと馴染みのあるものになってきましたー(笑)ヨブ記とか、イザヤ、エレミアなど。しかし、こちらもダイジェストです。これを読んでみて、好みのところを聖書で読み直すのもいいのかもしれないと思いました。なんせ、難しくて読みにくい旧約聖書を、こうやってダイジェスト版にしてくれたのはありがたい。しかし、やはり、作者の意向が取り入れられたダイジェスト版なので、全てを理解したいのならば、旧約聖書を読むしかないと思いましたー。しかし、私はダイジェスト版だけでお腹いっぱい。これで旧約聖書読破ということで終了いたします(笑)2013/09/24
in_rainbows
0
これはちょっといただけない2008/07/06
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