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内容説明
ファンタジーの名手・須藤真澄が紡ぐ、短編集第3弾。様々な人物、神様、なんだかわからないモノが大活躍！ 日常から半歩ずれた不思議の入口。カポッとハマった少女達の行き先は……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MURAMASA
11
復習３巻目。今回の中では、「ワンナイト スウィング」がいちばんよかったです。時間がぽんぽんと飛んで、死んだバアちゃんが何気なくそこにいる。そんな時に、孫と息子は同じようにはしゃいで一生懸命に話しかけて、嫁は笑顔でお茶を淹れて…家族の中心にいるのは、優しいバアちゃんなんだな、って思うと、なんだかじわっとにじんできてしまいます。ちょうどお盆のいま、私のバアちゃんがふっとそこにいたら、何から話をしようかな、なんて想像してしまいました。2010/08/11
はるな
2
「スッパ田さんと仲間たち」霊は気持ちが昂ると光るのね。墓場で悪さはしちゃだめ。ひ孫を守ったスッパ田さん、かっこいい。 「おとしものがかり」さゆりちゃん、いつかの私の落とし物もそちらに届いてますかー？！ 「お願い帽子屋さん」私も帽子ほしいです。願い事は……うーん……何をどれだけ食べても壊れないお腹になりたい、で(笑)。 「夏休みの球児たち」諦めなければ、強い気持ちがあれば、苦しいこともきっと乗り越えられる。少年とおじさん、がんばって！2019/07/13
えーてる
2
ますびワールドのやさしさが沁みるので読むときには勇気がいるんだよね。この巻もほっこりやさしい。2009/12/18
しゅうこ
1
須藤さんの漫画はかわいい。ほのぼのする絵柄だと思う。でもその可愛さの後ろ側に、現実の厳しさだったり、此岸と彼岸があまりに簡単に混じり合ってしまう不気味さがあったりして、侮れない。そういうちょっと毒のある所が須藤さんの魅力だな、と感じる。2010/12/11
みーすけ
0
(借）2011/07/22
