内容説明
アメリカ・オハイオ州の半分眠ったようなのどかな町。日本での仕事に疲れきった私は、恋人とこの町に暮らしはじめた。たっ、たっ、たっ、たっ……。深夜に何者かが走る音が聞こえる。思いきって外に出ると、そこには、黄色いスクールバッグを背負った金髪、青い瞳、ソバカスだらけの少年が……。(最優秀作)大好評シリーズ、通算第7弾。ますます冴える奇妙なこわさ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
4
特に奇妙でも怖くもなく…。「芋洗い」「熱意のベクトル」が良くできていると思う。「ニックネーム」は実に面白い角度から事件が描かれている。1番奇妙で怖いのは表紙の絵かも。2013/12/30
ちきちき
2
全然こわくないお話ばかりでした。体験談としたら奇妙でしょう…いわゆるホラー物ではなかったです。ショートなので『あれ、終わっちゃったよ』感がハンパないです。芋洗いは笑いました‼2018/05/15
002
2
このシリーズ2冊目。怖くない。目次を見て、自分と同姓同名がいて怖かった(漢字は違うけど)。『光る自転車乗り』がドキドキした!2014/09/24
yomineko@ヴィタリにゃん
1
やはり、、、見えないけど「いる」・・・2017/10/31
ふじ
1
図書館で阿刀田高の名前が目に入ったのでなんとなく。こういう「素人による本当か嘘かわからないけど面白い話」を語る場は今やすっかりネットに奪われてしまったな2016/11/27