内容説明
火災現場でレイオットが出会った救命魔法士ギルバート・ギブスン、通称GG。無資格の戦術魔法士であるレイオットとは対照的な、善人そうな微笑みをたたえた好青年に、どこか不信感を覚えるレイオットだったが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぎお
3
短編集その2。今回は新キャラ・ギルバート・ギブスンことGGが主役といえる。合間にあったカペルのコスプレ大会は笑った。先天的に絶望しきっていたGGは最後、なんと資格者に覚醒する。今後本編にも絡んでくるのか。短編を先に読んでおいて良かった。多くの作品に言えることだが、短編はあくまでサイドストーリーとして欲しい。読んでなきゃ本編に付いて行けなくなるような話は勘弁してくれ。2014/04/29
みかづき
3
本編からの箸休め的な番外編、かと思いきや、GGよりもなによりも、ムーグさんちのあれはなに…。父親といい娘といい、この後の本編が気になって仕方ないではないですか。いままで安心して見てきたフィリシスのことが俄然気になる反面、レイオット意外ともう大丈夫じゃない?とも思った。2012/09/09
さぶお
2
本編でなんの脈絡もなく登場したGG編。本編を読んでいる際に自分の健忘症を疑った。蓋を開けてみればこれのキャラだったというわけだ。ぶっちゃけ、富士見ファンタジア文庫の短編システムはどうにかしてほしい。2011/12/23
いけせ@特異性信者
1
俺は基本的に刊行順にしか読まないので、GGの今後云々に関しては別に支障はなく。たまにレンタルマギカみたいなのもあるけど(笑う)/GG、「好き」みたいな自然な感覚すらねーのかなあ、とちょっと思ったり。衝動的なものも皆無なんかねー。2024/12/01
オダ
1
短編集。からっぽ人間とのあれこれ。2014/11/04