内容説明
美貌を武器に、下り酒問屋を切り盛りするお喜和。その界隈で連続の絞殺事件が発生した。お喜和の幼馴染みで、かつて一度だけ深い仲になった岡っ引き五郎蔵は、年を経ての再会に複雑な思いを抱えながらも犯人を追うが、裏には利権を巡る思わぬ真相が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hisashi Tokunaga
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「大田文学ってどう」時代は1807年。新川河岸は酒問屋の有力どころが店を構えるところ。酒問屋仲間の関西からの仕入れ陰謀を主題に岡っ引き五郎蔵の絡みを交えてストーリーは展開する。「第五章六郷川沖合い」通常は大型帆船の積荷は品川沖で降ろされるのだが、闇の酒は夜漁場の六郷川沖で降ろされ、陸路江戸へ運び込む陰謀。いろいろのドンデンガエシ趣向がしつらえてある。当時六郷川沖に千、あるいは千五百石船が繋留できる場所があったのかな?五郎蔵の女関係なかなか単純じゃない所が興味をそそる。2013/08/15
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