内容説明
家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。セキュリティシステムに守られた山中の大邸宅には不穏な空気が満ちており、涸れ井戸の出火を口火として一族に続々と容赦ない殺意が襲いかかる。凶行の犯人は本当に“座敷童子”なのか? 心を震わす、シリーズ第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやつぎ
13
ドミノ倒しのように人が亡くなっていくところが怖かったです。彼だけでも救われてくれて良かった。最後、秋が怪我をした時に、キレなかった座木さんに成長を感じました(笑)。2016/02/11
しゅう(callette)
8
これも10年越し再読。フェンネルはネームドはほぼ誰も死なないからこんなに殺人事件起こってたっけ、ってびっくりしたけど、文章の好きさは寧ろ天井まで。▼初読時は総和さんがとっても大人なお兄さんだったはずなのに年下になってて、それでもとてもよくできたひとだと感じた。秀でてるとかでなく。2017/06/08
ソラ
5
内容(「BOOK」データベースより) 家に取り憑いた何かを祓う依頼を受け、座木をにわか霊媒師にして現地へ向かった薬屋探偵たち。セキュリティシステムに守られた山中の大邸宅には不穏な空気が満ちており、涸れ井戸の出火を口火として一族に続々と容赦ない殺意が襲いかかる。凶行の犯人は本当に“座敷童子”なのか?2010/05/27
シュウ
4
連鎖していく。2021/07/12
優
4
好きな巻ってだけ記憶に残っていた巻。 面白かった。 こんだけのドミノを倒したのに天才では無かったのか……。 幼い子が巻き込まれて死ぬのが辛い。2019/09/15