内容説明
参議院選挙に、とどっかから誘いは来ませんか? と訊く人がいる。いやしくも国事であるぞ。軽々にいうとはなにごと! 私なんぞが国政の場に出て行って何になるか。党の秘密であろうが何であろうが、おかまいなしにペーラペラペラしゃべりまくるし、味方だと思っていると突如、敵側に賛成したり、大臣の名前を忘れて渾名で呼んだり、議場が混乱すること必至である。愛子先生50代の自己省察。
目次
第1章 朝雨 女のうでまくり
第2章 女の学校
第3章 こんな幸福もある
第4章 娘と私の部屋
第5章 男の学校
第6章 一天にわかにかき曇り
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーちゃん
19
ブックオフで購入。昭和50年代、著者が50代の頃のエッセイ集です。気に入ったのは、「自選」ではなく「自讃」エッセイである事。愛子先生のあまりに多いエッセイ集に、最近ハマった私としてはこのような本が一番と、寝る前本としていたのですが、それにしても怒れる愛子先生はやっぱり面白い。特に最後の、昔ホテルなどでよくあった、百円を入れて見るおとなのテレビ番組のくだりには腹を抱えて笑ってしまいました。全8巻との事。のんびり揃えていこうと思います。2017/04/25
うろん
6
感想は7巻でまとめて。2016/12/03
Mof
1
ネタがつきない。2021/10/05