- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
ビィが消え、弁天はそのかけらだけ。そして、太夫も去った……。ひとり残った鬼外は、自らのルーツを辿る旅に出ることになる。彼の胸によみがえるのは、遠い遠い記憶。その昔、天才といわれ藩主にとりたてられた少年、長じて、平賀源内と名乗るようになった男のこと――。心ふるわすロングシリーズ、ついに最終章が開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
†ソエル†鳴らせ Hi-Fiな想いと 次元を超え胸打つメロディー
2
嗚呼 非常ノ人 非常ノ事ヲ好ミ 行ヒ是レ非常 何ゾ非常ニ死スルヤ 鬼外シリーズ最終章。ついに福内鬼外=平賀源内氏の物語が始まる。2007/02/25
紅羽
2
段々と賑やかだったのが淋しくなっていくシリーズ最終章。最後は鬼外の章。平賀源内さんって本当に天才だったんですね。2011/11/26
きさらぎ
1
早熟で多才な天才、平賀源内の物語。「ああ非常の人、非常の事を好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死せるや」タイトルは忘れがたい印象を残す杉田玄白の追悼文から。司馬江漢、中川淳庵、杉田玄白など、同時代人が出て来ます。無邪気で好奇心のかたまりで、己れの才を恃み生意気で高慢な、そしてそこがまた魅力的な平賀源内は、案外こんな風だったのかなあとも思わせます。2015/01/02
めぐみこ
1
ついに最終章。死者の形=鬼は、もしかして中国の鬼=幽霊なのと関係あり?
なかがわみやこ
1
この人も七曜紋の人も、偉人ていうのは異人なんですね。今なら大成功するかなあ。やっぱり二課のお世話かなあ(笑)2010/06/09