黒い太陽 - 3巻

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黒い太陽 - 3巻

  • 著者名:新堂冬樹/笠原倫
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 実業之日本社(2013/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408170367

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内容説明

眩いネオンの上空に目を凝らすと、漆黒の闇にひときわ黒く輝く、もうひとつの「太陽」があるという。その太陽に導かれるように、本人の意思とは関係なく、夜の世界でしか生きて行けない者が居る――。父の入院費を稼ぐため、嫌悪する水商売に身を投じた立花篤(あつし)は、平成の風俗王と呼ばれる社長の藤堂猛(たけし)に天賦の才を見出され、入店3週間でキャバクラ「ミントキャンディ」のホール長に昇任した。戸惑う篤だが、密かに想いを寄せるナンバー1キャスト・千鶴の生活の事情を知り、彼女を支えるために夜の世界で登りつめる決心をする。花畑のように美しい空間で繰り広げられる、いくつものせめぎ合い……そこは、紛れもない戦場だった。TVドラマ化で話題をさらった衝撃作! 夜の世界で頂点を目指す男達の熱く激しいバトル!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

6
藤堂が立花を潰しにかかる。経営は大変。キャストたちの仲間割れ。ギギギギィィ、ヴィ~ンヴィ~ンで笑いました。2019/07/21

地下鉄パミュ

3
風俗王藤堂に歯向かう覚悟を決めた立花ではあるが、才能を見抜き目をかけてくれた藤堂に対しては不義理な部分の方が多い。目下のところ藤堂の女である千鶴を争う形になるが、歯向かう理由としては弱い。千鶴の目を向かせたいが、憎っくき藤堂の威圧的で堂々とした立ち振る舞いは恐怖すら感じ、まだまだ手のひらで踊らされてるに過ぎない。船出となったフェニックスで登り詰めるしかない。黒く黒くドス黒く染まりながら・・・2018/07/14

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