講談社文庫<br> 四季 秋 White Autumn

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講談社文庫
四季 秋 White Autumn

  • 著者名:森博嗣【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 講談社(2015/03発売)
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  • ISBN:9784062755702

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内容説明

犀川助教授と西之園萌絵。四季と再びの邂逅を試みる。四季が残したメッセージは、何を示す? 妃真加島で再び起きた殺人事件。その後、姿を消した四季を人は様々に噂した。現場に居合わせた西之園萌絵は、不在の四季の存在を、意識せずにはいられなかった……。犀川助教授が読み解いたメッセージに導かれ、二人は今一度、彼女との接触を試みる。四季の知られざる一面を鮮やかに描く、感動の第3弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

225
四季本体が登場せず、ほとんどS&Mシリーズ状態なのですが・・・・・(笑)。また、当方はS&Mシリーズの「封印再度」までしか読んでいないので、置いて行かれてしまった感がありました。四季シリーズは残すは「冬」のみなのですが、ここはいったんお休みし、積んでるままのS&Mシリーズを最後まで読み通してから再開することにします。2018/01/13

nobby

169
V⑩最後での衝撃から全ての始まりであるFに繋がった前作『夏』に続いて描かれる目線は何と犀川&萌絵再び!すなわちこれ完全にS&M⑪じゃないか!?(笑)そんでもって答え合わせ済みだからと、誰も彼も惜しむことなく登場させて絡ませるのが楽しくてたまらない!四季の存在感は依然として半端ないけど、実はほとんど登場しないのもまた斬新!その一方で、進行中や因縁深き恋愛模様はどれも何かせつない…愛に才能に、もう既に悟りの境地にいる若き美貌の淑女と成熟した彼女の語る言葉が印象的。それに比べて、男達皆の翻弄される様にまた笑う…2021/03/02

KAZOO

152
なんかロマンミステリーのようで読むのに疲れてしまいました。もう少し最初の頃の萌絵はここに出てくる感じではなかったようなのですが。ほかの面々も出てきてオールスター勢ぞろいといった感じです。登場人物の関係が明らかになるのはいいのですが、もう少し話の主題を決めてほしい気がしました。2016/07/25

minami

120
本作は、四季目線ではなく、四季に纏わる、2組のカップルのアナザーストーリーです。萌絵の葛藤、紅子、犀川の四季への思いの描写が秀逸です。萌絵が紅子に「お母様」と初めて勇気をだして呼んだ下り、シリーズファンとしては座布団10枚です。(๑˃̵ᴗ˂̵)2018/05/04

やなぎ

118
四季の登場は少ないものの、「すべてがFになる」の裏話とか、○○と○○の再会があちらこちらで実現したり、S&MシリーズとVシリーズの絶妙なリンクがここでようやく結実する。あの人はあの人のあれで…、という答え合わせをしてくれる1冊。エンターテインメントとして楽しめる1冊。75点。すぐさま「冬」に突入。他のシリーズには手を出さないつもりでいるから、次の1冊で終わってしまうと思うと寂しいな。2014/06/01

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