内容説明
地球は、異星人の圧倒的艦隊を目の前にして、全面降伏した。彼らが残していったのは、たったひとつのシステム。戦争ゲーム。一年に一度、三人一組で行われるゲームの勝者には栄光が――、ハイブリッドSF開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せんにん
3
異星人の艦隊により全面降伏した地球。彼らが残していったのは、たった一つのシステム"戦争ゲーム"。1年に一度、三人一組で挑む物語。SF×スポ根。ほのかに百合。艦隊戦の描写が分かりづらいけど雰囲気と世界観で読ませていく。《ゲーム》に囚われた子供たちが何を見つけて何を求めていくのか……。会話のテンポが心地よいなぁ。2023/12/27
ただの猫好き
2
イベントだけを描写してるせいか、違和感を覚える部分が多かった。しかし爽快感を感じるいい作品だと思う2010/04/27
Tenco
1
真っ先に『幼年期の終り』が思い浮かんだ。「くじらたちの歌」=絶対的存在。「ゼイその他の異星人」=絶対的存在から命を受け人類に接触するものたち。「人類(特にアウターシンガー)」=絶対的存在が求める何らかの能力(創造力とか)を持つ者。……という解釈で良いんだろうか?すごいスケールの話が始まった感はある。今後の展開が楽しみ。2019/09/09
ごんぞう
1
★★ ひさびさのSFライトノベル。架空のゲームが題材でそれなりに面白かった。続きは面白くなるのかどうか。
niwaniwatori
1
誰に感情移入すればいいのかわからないし、戦闘シーンはルールが不明瞭でイメージしづらいし、自分の都合しか考えてない登場人物ばかりだし、SFパロディはわかりにくいしと大量の欠点を抱えているのになぜか好きなシリーズ。2006/09/20