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内容説明
いまだその真意を測りかねる杏への想いを胸に、心ここにあらずのまま、平松と中途半端な交際を続ける井之上。ストーカー（内田）からの嫌がらせに煩わされながらも、ナルシスティックな妄想を頼りに毎日を過ごす大門。それぞれに不安定な日常を綱渡りする漫研部員たちだが、ある日、杏と桂坂が寄り添うように現れて…？「これは、恋じゃない」「あたしには、才能がない」──漫研部員たちに突きつけられる様々な現実。虚勢と本音の間で、彼らの共同体は錯綜し、夢は壊れていく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FUU
3
平松の変身がすごかったなぁ。。その後元に戻るの？！ってめっちゃ笑ってしまった。。ほんでリア充になると羅ガッシュ先生の所へは押しかけないんだな...こわい...羅ガッシュ先生はナチュラルに優しくしただけなのにこんなにも壮大に勘違いされるとなると気の毒すぎる。。平松、井之上、青木、有栖川のキャラが立ちすぎて先輩組がもうひとつ影薄いというか。。オタサーの姫みたいな夕子が一番肝据わってそうなんで桂坂は独りよがりの共依存なのがなかなか気の毒。。2015/06/05
なつき
2
漫画『ヨイコノミライ(3)』再読。うん、うん、なんども再読しているのだけど、こんかいはやっぱり自分にとってだけどくっきりと変わってきているな、見た印象が、前は平松さんと萌絵ちゃんのことを追うのでせいいっぱいだったけど、双子への反感が、代わりになにかせつなさに変わっております。2018/02/05
zerotwist(comic)
1
意識的に掴みとったゴスロリデブキャラ。歪みのポテンシャルとして青木より捻じれたキャラの登場登場2014/05/25
xxxkayuxxx
1
こんなの描いたら死にたくなっちゃう、という意味で作者を尊敬する。2010/10/16
1
平松さんは読者をも落とそうとする演技力。普段から妄想に浸っているぶん、度胸と適性はあるのかも。2009/03/28
