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内容説明
腕っ節は天下一品、冷静沈着・篠北礼子と江戸っ子姉ご肌・矢島順子。彼女たちは千代田一の名門校、三葉学園のやじきたコンビ!! 個性派キャラクターが繰り広げる学園捕物帳、ここに見参!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
13
やじきた学園道中記Ⅱを読み終わったので、もともとのやじきた学園道中記をまとめて再読。一年に一度は読み直してすっきりしてる気がする。2016/10/05
ぴよの助
13
赤目編完結。みんなの力で秘密は守られたってことだね。雨宮ざまぁ。やじさんのテンションが小次郎くんになってる。雪也が打ち所の心配をするのは当然。姫御前は怖いなやっぱり。玉彦は自業自得な所があるとはいえ、被害者でもあるからちょっと同情。狭霧が千ちゃんを箱根に送るとか!成長を感じる!しかもかなさんと桃井さん久しぶり!雪也と小鉄の関係もいいよね。勝取はキタさんに会いたかったのかな。無事に丸く収まってよかった。2014/11/02
マッピー
12
「赤目編」「その後の赤目編」を収録。長かった赤目編がようやく終了。12年の中断期間を経ての「やじきた」だったのに今一つの印象に終わってしまった理由を考えると、テーマが壮大だった割に、登場人物が総花的でその分テーマの深堀ができなかったこと。そして、赤目四十八滝を舞台にしながら、伊豆や箱根のようにご当地感があまりなかったことなど。すごく勉強していることはわかるんだけど、結局学校の謎の処理も中途半端だし、カタルシスが得られないやじきたはダメですよ。泣いて笑って怒って最後にすっきりっていうのがやじきたじゃないか。2019/03/17
一条梓(アンフィトリテ)
3
だいぶ昔に読んだ。
二升石
3
やっと読むことが出来た[やじきた]。読み終えて、これは少年少女心を持つ人には真なる「おもちゃ箱」となれる作品だったと振り返れた。想像以上にいろいろとアラが見られた以上、トータルな個人的評価こそ少し厳しくならざるを得なかったけれど…それでも、ここまで面白く読み続けられたことは事実。作者さんの成長がはっきり感じ取れたことも事実。後年描かれた[八丁堀事始メ]が快作だったこともまた事実。だからこの先も楽しみたいと思ったし、〆に応じて一旦、当時の作者さんスタッフさん方に「お疲れ様」と礼を言いたい気分にもなった。2018/10/04