内容説明
火星人の地球侵略、開始。アーカムシティを蹂躙する歩行戦車群に、アル・アジフは新たな主とともに鬼械神アイオーンを駆り、反撃を試みる。だがその圧倒的戦力差を覆せるのは人類最後の希望――デモンベインだけだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
9
★★★☆☆ 再読。マスターテリオンにより生まれた火星人の襲来に遭い蹂躙される地球、その危機を救うことが出来るのはデモンベインだけだった、表紙のイメージほど悪じゃないロボゲーノベライズ外伝第2巻。面白かったです、古典SFとデモベの世界が合体したストーリー、設定だけなら前巻よりハチャメチャなのだが意外とまとまっているイメージ、エドガーもうちょい悪漢かと思っていたらただのツンデレさんな気もするし、終わり方は衝撃的、ここでは無駄に終わっても魔を断つ刃の血肉になったのだとそう思いたいところ2024/01/05
ヴィオラ
7
いや、前作から出てきたんだけど、なんといっても【ネクロノミコンの機械語写本】っていうアイデアが良い。デジタルでなく、19世紀ならではのパンチカードで出来ている写本とは、なんとも素晴らしい。 そして、全体を貫くストーリーは「宇宙戦争」ですよ。火星人来襲!トライポッド襲来!初っ端から「ジャンピング・ジャック」が出てきたり、前作で欲求不満だった所が解消されましたw まぁ、ラストが…っていう所もあるけれど、他にも砲弾宇宙船が出てきたり…やっぱりこういうの楽しいね。2018/02/13
柏葉
7
これぞ正しくデモンベイン。歴代のマスター・オブ・ネクロノミコンを描く外伝シリーズ2作目。1作目よりやや時代が下り、エイダは学校及び孤児院の先生となっている。アルのマスターはエドガーという破壊的な男。覇道鋼造の息子も登場する。火星人襲来という古典的ながら色褪せないテーマを元に、未知なるものとの戦いに挑む。宇宙で戦ったり原始的な方法でロケットを打ち上げたりと荒唐無稽ながら正しくデモンベインしている。はじめから終わりまで、ストーリーがまさしくデモンベイン。2015/07/10
辺野錠
3
今度は宇宙戦争だ!なデモンベイン。だけどちゃんとデモンベインやクトゥルフ神話になっているのに感心。宇宙戦争に月世界旅行ネタにロボット同士の大バトルに衝撃的なラストと盛りだくさんで楽しい。2014/04/18
EOL_st
2
再読。タコ型火星人や大砲宇宙旅行のインパクトが強すぎて見逃しがちですが、キャラクターの描写やプロットの巧みさは流石。2013/01/22
-
- 電子書籍
- 皇女の逃げ足 第25話 蓮の会【タテヨ…
-
- 電子書籍
- 夢に迷って、タクシーを呼んだ
-
- 電子書籍
- 正義の行方 ニューヨーク連邦検事が見た…
-
- 電子書籍
- Q.E.D.―証明終了― THE BE…
-
- 電子書籍
- 終末のノスフェラトゥ (1) 角川コミ…