サンデーGXコミックス 新暗行御史（１４）

著者名：尹仁完【作】/梁慶一【画】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091570604

内容説明

“曼陀羅華の鍼”に導かれた文秀の意識は、いまだ過去をさまよい続けていた。その意識の中で、反乱の主導者として聚慎から追われる身となった文秀は、真相を知るべく密かに帰国。再会した元述から、「醜きものすべてを抹消せよ」と貧しき民を虐殺し始めた国王・解慕漱の変貌ぶりを聞かされることになる。阿志泰を介して解慕漱との面談を画策する文秀だったが、なんと元述には阿志泰に関する記憶が全くなくなっていて…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[V-7]

再読。どんどんずっと伏せられていた「あの日」へと向かって話が進んでいく。１４巻……よくよく考えれば随分と引っ張ったものだなぁ。しかし、過去話を読めば読むほど、ウォンスル達が仲良くて（？）せつなくなる。して、桂月香ですけどとても人には見せられぬ姿へと成り果てて、それが美しい。私、アンデッ子が大好きなんです。アジテはヘモスと融合した大人ver,になってかわいさがなくなって残念ｗ

2011/06/18

[那生]

元述はこの頃からツンデレ化していたようです(笑)。何かしら理由がないと動けないんだよね、よくわかる。何気に現実世界のコマにいるのですが、あれだけボロボロにされたのにまだ生きてるのかな？阿志泰と解慕漱表裏一体。・・・前巻で否定したのは何だったの。桂月香、悲しい終わり方でした。解慕漱の悪い顔が時々『DEATH NOTE』の月の顔に見えます。次巻文秀復活か・・・？

2011/04/18

[多読多量連投が日課だった]

なんというかもっとちゃんとした表現を使えよと思う。

2017/10/17

[悸村成一]

5編収録。 C122

2016/12/17

[片雲さくら]

再読。この巻が読み説ければ色々諸々納得すると思うが、未だやっぱりわからない。煙に巻かれたままのほうがよいのだろうかと、読むたび思う。

2012/11/02