サンデーGXコミックス 新暗行御史（５）

著者名：尹仁完【作】/梁慶一【画】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091570055

内容説明

旅の途中、奥深い山の中に人家を見つけた文秀たちは、そこで一息つかせてもらうことにした。その家に住む青年は、この近くに人の言葉を話す虎がいると文秀に話す。以前、山の中でその虎に出くわした彼は、食べられることを恐れ、生き延びたい一心で虎に「あなたは魔女の呪いで虎にされてしまった私の兄さんだ」と途方もない嘘をついた。だが虎はそれを信じ、病に臥せっている青年の母のために献身的に尽くすようになる。けれどもその母も亡くなったので、青年は虎に本当のことを告げるべきか悩んでいたのだった。そのまま黙っていた方がいいと文秀が告げたその時、家の近くに来ていた虎が暴れ出し、山道と文秀に向かってきた…！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミュポトワ@猫mode]

勢いで読んでる漫画。なかなかセンシティブなネタをぶっこんでくる。2003年のころの漫画だから日韓関係は今よりも良くて、反韓感情とか嫌韓感情とかがそこまでひどくなかったときの漫画だからね。もっと言うと韓国のことをそこまで知らなかった時代の漫画だから、ここまでセンシティブな内容でもいけたんだろうと思う。昔は韓国文化をもっと大きな懐で受け入れてたよねぇ。今となっては…な部分が多くて残念な部分もある。そこまで嫌わなくてもいいじゃない？嫌いになる理由もわかるけどさ…

2023/06/02

[ナイトは許されナイト]

★★★

2016/06/09

[多読多量連投が日課だった]

なんのこっちゃ

2017/10/09

[悸村成一]

作中の、滅びた聚慎と異なり、現実界で椎柴の李朝は今もまだ健在である。「黄色いシャツを着た男」が歌うように。C88

2016/11/13

[片雲さくら]

再読。表紙のふたりの闘いが激しく、また美しい。幼獣も現れる戦場表現、剣の達人、そんなこんなでかなりグロいシーンもあるけど、やっぱりこの描き込みぷりに圧倒される。

2012/10/21