内容説明
モンタナ級戦艦二隻を率いたハルゼー艦隊が帝都を強襲! 怒濤の砲撃で連合艦隊旗艦「三笠」は爆砕。東京は火の海と化した。本土防衛の切り札、新鋭戦闘機「炎龍」に日本の運命が託される!!
感想・レビュー
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かくれんぼ
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横須賀に艦砲射撃というなかなかif戦記では見ない話になっている。 母艦航空隊の損耗が激しいがVT信管の話はしないのかにゃ2013/06/21
ニミッツクラス
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海の牙城の4作目で「遠き曙光」から通算8作目。表紙絵はモンタナ級戦艦の雄姿と、日本軍機は雷撃を終えた艦攻天山だろうか。物語がだいぶ煮詰まってきた。マリアナ死守か本土防衛かの選択を迫られた日本。北から南下した米軍は前巻に続いて本土沿岸部に艦砲射撃をくわえるが・・長駆の後に攻撃・防衛を繰り返すことで兵站(補給・整備)に難が。他方、日本の空母機動部隊は意表を突いて真珠湾に奇襲をかける。その詳細は次巻なのだろう。米軍の王手飛車取りのマリアナ攻略は功を奏し、サイパンは陥落寸前。どう収めるのか楽しみ。★★★★☆☆2012/04/09