内容説明
グラディウスの西の僻地を治めるハリス伯爵の屋敷を訪れたルビーとジェイド。その翌日、ジェイドが姿を消した。しかも伯爵の娘・クラリッサとともに。激しく動揺するルビーだったが……。正統派ファンタジー第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とんかち
1
いままであまり意識していなかったお互いへの気持を考え始めています。この巻のイラストはいいですね。ルビーウルフのその時その時の感情がすごく生き生きと表現されています。とくに表紙が良かった。2009/12/04
真林
0
今回の悪玉の行動は国のためを思ったが故の行動だったためにこれまでと違い割とすっきり読むことができました。悲劇的な結末を迎えましたけどね。ただこれまでの話が国家規模だったので個人を狙った今回の話はそこまで盛り上がらなかったのは残念。2015/05/19
もみち
0
【再読】『盗賊だろう? わかっているさ』、『ジェイド様は陛下をとても大切に思っていらっしゃるのですね』『それが騎士というものです』、『あら、じゃあジェイドはルビーの主人ということになるわね』、『お前はあたしの騎士だよね?――だったら、もう勝手にいなくなるなよ』2013/07/31
K-Wing
0
正直テレジアは「でっ?」ぐらいの感想しか出てこなかったんだが。 やっぱりルビーウルフが女王?盗賊団の頭領?やってる意味がよくわからん。2013/05/26
ちゃか
0
結局どうしようもない想いに囚われてる人もいるってことなのかねー。最後の終わり方が少し切なかったかなー。まぁ、自滅したと言い換えられるけど、それは流石に可哀そうか。2012/02/10