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内容説明
ひきこもりの背景にはさまざまな要因があります。その一つが家族関係、生育環境にあることはまちがいないでしょう。しかし、現代の子育てや教育の困難、そこからくる焦りや不安感は、個人の事情を超え、社会全体に共通する問題としてとらえるべきことです。このような理解のもとで、子ども・若者たちを受けとめ、家族を含めて支援していくにはどうしたらいいのでしょうか。本書は相談活動だけでなく、ひきこもり経験者たちの社会復帰のための「仕事さがし」「仕事おこし」まで行う著者が、その活動のなかで見いだした支援のあり方、そして多様な「出口」の可能性を具体的にまとめたものです。
目次
第1章 虐待の周縁にある躾(ひきこもりの背景と意味 無意識の、善意による躾のもとで ほか)
第2章 “ひきこもり期”の発見(人とかかわる力 社会性を身につけるとは ほか)
第3章 ひきこもりからの復帰(学校・職場復帰と同世代復帰 当事者・家族を社会から孤立させない ほか)
終章 ひきこもり―腐敗した世界の気弱な摘出者
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