集英社文庫<br> 萬葉集釋注七(集英社文庫版)

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集英社文庫
萬葉集釋注七(集英社文庫版)

  • 著者名:伊藤博【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 集英社(2014/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087610161

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内容説明

戦後の万葉研究の第一人者による、初めての個人全注釈の文庫版。隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。純然たる作者無記名歌巻の巻十三と巻十四とを収録、巻十二までの「古今構造」とは無縁の歌巻となっている。巻十三では、古くから伝えられた大和圏の長歌謡の世界を、巻十四「東歌」では、都の風俗とは一風変わった東国人の素朴な心に親しむことができる。両巻とも地名に関心を注いだ配列が見られる。基本的には叙情詩でありつつも、歌謡的・集団的な風貌をとどめる点で注目される歌巻。【文庫版:リフロー型】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
近代詩歌を読んだ後でひさしぶりに万葉集に戻ってみました。そうすると時間の感覚がゆったりしていることがよくわかります。近代との比較でもそうですから今の時代とh比べ物にならないくらいゆったりした感じです。この本には巻13,14が収められていて東国の人びとの歌が多くあります。またこの万葉集を読んでいるとよくまあ様々な人が歌を読んでいると感じます。楽しみや手紙というものでこのような歌がはやったのでしょうね。2016/10/06

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