内容説明
「柱島空襲サル。演習ニアラズ」――昭和16年11月26日、米国が広島湾を攻撃。それは日本軍が秘密裡に準備を進めてきた真珠湾攻撃と全く同じ作戦だった。米軍の奇襲を受け、連合艦隊司令長官山本五十六が戦死。『山城』轟沈、『陸奥』炎上。『長門』ほか、竣工直前の『大和』までも被弾!帝国海軍が迎えた史上空前の難局。主力戦艦を失った日本軍に打つ手はあるのか!? 太平洋の激闘を描く海戦巨篇、堂々開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
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遠き曙光の一作目。著者横山氏の作品を読むのは「八八艦隊物語」以来久しぶり。本書、含むところはあるけど、仮想部分としては米国が先に戦端を開くという設定にある。米空母艦隊の奇襲により、広島柱島泊地に集結していた連合艦隊は壊滅的打撃を受け、山本五十六長官も・・。表紙絵は旗艦長門か陸奥だが共に沈没、呉から脱出した新造艦大和も被弾する。北の地より真珠湾攻撃に出撃寸前だった空母部隊は急遽南下することに。航空兵力による広い洋上での艦船への攻撃の真価や豪が参戦しないという含みが出てくるのは次巻以降か。★★★★☆☆2011/12/02
Gulico
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題名の通りなところから(と言うと若干語弊ありだけど)からスタートです。2009/10/29
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