内容説明
米英連合軍の挟撃作戦によりボルネオの製油所は壊滅し、戦艦「伊勢」「日向」も撃沈された。さらに米軍は、スマトラ島の一大石油産出地パレンバンに侵攻した。戦艦八隻、空母三隻と持てる全兵力を投入し押し寄せる米太平洋艦隊。これに対し日本軍は、継戦能力を左右する重要拠点を死守せんと、第一航空艦隊と第二艦隊が立ちはだかるが――!? 蘭印の雌雄を決すべく、日米の激戦が始まる!! 海戦巨篇第一部完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かくれんぼ
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結局水雷戦隊を活躍させたかったんだ。舞台の昭和17年春当時なら電探射撃技術も発達途上だし、九三式魚雷を装備しているから、水雷戦では日本が優位だよな。2013/03/16
ニミッツクラス
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遠き曙光の4作目で完。続編として「海の牙城」へ続いてゆく。表紙絵は何だろう、重巡愛宕かなぁ。本書は前巻米英による蘭印挟撃の続編というか決戦編。日本の生命線、スマトラのパレンバン油田の攻守を描いた艦隊及び航空戦。持ち駒のほとんど無い日本軍だが空母群が残っている。防衛のために大量の艦戦を投入したのが功を奏す。雷撃もお家芸だ。幾つかの戦闘により米英海軍を蘭印から一掃したことで、戦局は一旦平衡状態となる。修理成った大和の主砲公試の場面で本シリーズは終わる。戦線を広げず地味な攻防を経て次へ進む。★★★★☆☆2012/01/18




