内容説明
ファンの国へと侵攻を開始した闇のモンスターを止めるため、今まで知り合った友人たちの力を借りながら、決戦の地へと赴くイリーナたち。だが、そこには、思いもよらぬ運命が待ち受けていた!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
5
敵が狡猾に、強大になっていきますが、それと同じだけPCも成長しています。している、はずなんです……。へっぽこーずの名前に恥じないというかなんというか。実はこのパーティー、肝心な場面で依頼の失敗率高くないだろうか。高額に目がくらんだというか……慣れないフィールドで行動していることになるから、そのことから緊張が……と解釈しておけばいいかなぁ。 ダイス目には逆らえないから、運の問題とばっさり言うこともできますけど。ある意味であれは神がかっている。この巻で完結予定が終われなかったという事態に。2014/09/20
朧月
4
最後の最後で、ダイス運が暴発。この展開は……。 それに対する、ヒースの対応、マウナのロールプレイ。すごく感動しました。 やはりTRPGは積み重ねが大事ですね。ここまでのいろいろな思い出があったからこその、感動です。2013/12/15
てんぱい
4
いよいよ無謀と慢心の精霊を扱えるようになったエキュー。が、ここでもラストへ突入の前にダイスの神様は意地悪く微笑む。こう云うのがあるから面白い。2013/08/31
barcarola
3
もちろん可能性としてはあり得るわけだが……げに恐ろしきはダイスの目。2020/10/18
azuemu
2
へっぽこーずのシリーズは、それまでのリプレイシリーズとは違って高レベル帯のモンスターにも出番が回って来たのがうれしいところ。PTのレベルが上がったことだけでなく、なによりイリーナの突出した筋力があるからこそ、対処が可能なのかもしれないが。それがまさかのラストのオチ。まさに無謀と慢心の戦乙女と化していたのかもしれない。ところで本当にこのGMはおっさんがさらわれる展開多すぎて、そこだけはうんざりなんだよなあ。2025/05/31