探偵学園Ｑ（１９）

著者名：天樹征丸【原作】/さとうふみや【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063635034

内容説明

国立能力開発研究所内の完全な密室で、ふたたび起きた不可能殺人！　“念動力（サイコキネシス）”を使った超能力者（サイキック）の犯行なのか？　とまどうキュウたちを嘲笑うのは、事件を背後で操る『冥王星』のタナトス！　ひそかに仕掛けられた罠また罠をかいくぐり、すべての謎を解いた時、リュウとメグの封じられた記憶の扉も開かれる!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

超能力研究所での殺人事件を解決したＱクラスのメンバーたち。ケルベロスの二番煎じとなってしまったタナトスは計画を打ち破られ冥王星を追放に…。自分の無くしてしまった記憶を取り戻すためにさらに研究所を調べる事にしたリュウは、動揺のあまりキングハデスの孫である事を告白してしまう。いよいよ終盤に向けて動き始めた感じ。Ｑクラスはバラバラになってしまうのか。

2014/03/17

[たーたん＠まんが用]

子供の時は分からなかったけど、「あの男は自分の薄汚い欲望を満たすために子供を集めたんだ。男も女も関係なく」って一番許せない奴じゃん。そして、兄弟同然の友達を虐待死させられたらキレるわ。そして、今読み返すと、殺したことよりも、風子を誘わなかったことが、犯人たちの心を最も表してるところなんだなと思った。辛くて殺したいけど自暴自棄までにはなれない。そして、最終巻まで読むと、ここら辺から割と巻きに来てるのかな。スパイの招待、九頭龍匠の日記、リュウの過去。ただ、当時、雑誌で読んでた時は一番ドキドキしてた時かも。

2022/09/15

[kadocks]

超能力かと思いきや、さすがのQクラス。

2022/05/12

[祐樹一依]

【○+】物凄い力業の「物理」トリックだった。

2019/09/29

[佳蘋（よし）]

再読。

2012/11/03