C★NOVELS 烈日 下 ミッドウェー１９４２

著者名：横山信義【著】

中央公論新社（2012/10発売）

• ISBN：9784125008646

内容説明

米機動部隊の航空攻撃により主力空母が被弾し、たちまち劣勢に陥る日本軍。が、空母「飛龍」の獅子奮迅の活躍で米空母を撃沈、戦いは艦隊決戦へともつれこむ。――壮絶な戦いの行方は！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鐵太郎]

ミッドウェー海戦で別な戦い方をして、つかの間の勝利を得たとすればどんな戦いだったのか。これは仮想戦記の題材としては面白いけれど、歴史の流れから言ってどれだけ意味があるのでしょうね。まぁ、面白いけれど。

2004/09/01

[アオイ模型店]

空母戦で決着がつかず、最後は双方の直衛艦隊同士の殴り合いになるのは、良く言えば横山先生の味、悪く言えばワンパターン。あくまでミッドウェイだけに絞りその後の戦争の行方に触れないのは、ミッドウェイで勝ったからといって日本逆転勝利は無理なので仕方ないですね。

2025/05/01

[Meistersinger]

ミッドウェイの結果だけで「戦争」の行方がどれほど変わるのだろう?

2007/09/12