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内容説明
ユリに父親の救助を頼まれた兵悟(ひょうご)と櫻井(さくらい)は、沈没寸前の遊覧船「うーふぁ」を捜索。しかし、ユリの父親は見つからないまま“索”は尽きてしまう。捜索を断念したその時、兵悟は未捜索の扉を見つけ、命綱を放して一人で捜索に向かってしまう！ 大渦が迫る中、船長を見つけ、無事救助できるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
10
沈没寸前の遊覧船に閉じ込められたユリの父を救うため、規律違反を犯して救助に向かった兵悟。脱出に戸惑っているとトッキューの真田が現れ…。３巻にして真田が居なくなってしまうのかと思ったよ。海猿とはまた違ったエピソードもあり、似てはいるがこれはこれで面白い。状況の分かりづらい箇所が数点あるのが残念。2019/05/23
枯伍
8
命令違反を犯して捜索を続ける兵悟。船長のユリ父は見つかったものの、手が破孔に挟まれて…手首を折って脱出させるがガソリンで充満する室内。そこに真田が現れる。船長を助けた後、沈む船の中に取り残された真田を助けにもう一度船に向かう兵悟。船は大渦に向かい引き込まれていく。ここで助かったのは奇跡でしかないなあ。兵悟命令違反で一週間の自宅謹慎。減棒になった上官の昔話を聞く。いっそトッキューにいっちまえと発破をかけられ、猛特訓の日々。そこに技術競技会の日程が決まるが、櫻井からバディを解消したいと言われ？2019/08/15
海藍
8
【再読】真田のピンチと嶋本の決断。兵悟は相変わらず無謀な行動。2014/05/11
こまめ
5
ユリちゃんのお父さん助かった! ほっとした～。真田さんのピンチはまさかまさかでハラハラしたよ。嶋本くんは苦渋の選択を。その心情を考えると胸が苦しい。2013/10/01
ぱちょ
3
奇跡が起きて真田さんを助けられた兵悟くん。やっぱり助けに行かないと決断するシマ。このころからシマが好きになってくる。大好き。坂崎さんも櫻井さんもいいよなー。2015/12/16
