電撃文庫<br> ルナティック・ムーンIII

個数:1
紙書籍版価格
¥759
  • 電子書籍
  • Reader

電撃文庫
ルナティック・ムーンIII

  • ISBN:9784840226875

ファイル: /

内容説明

森に佇む屋敷の中で、三人の変異種少女が暮らしていた。特殊な趣味を持った人々に売られるために…。 だが、彼女たちの日常は、森に現れたケモノを殲滅するため、機械都市バベルからウエポンが派遣されたことにより崩れていく。そのウエポン達を排除すべく、純血至上主義組織「フルブルー」のメンバーが屋敷に向けて派兵されたのだ。 さらにそこには、前回エデンを危機に陥れた「繭」の遣い手の影が…。そして、巻き起こる混乱の中、人類が未だ見ぬ“第五稀存種”が覚醒を果たす!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もだんたいむす

2
この巻が一番好きです。2013/10/22

柳里

2
全稀存種の名称が明らかになったわけですが、またその二つ名みたいなのがオタクは絶対こういうの好きだろっていうツボど真ん中で(笑) ティーが過去に向き合って自分の犯した過ちに気づくところは何回読んでもジーンとする。物語全体が殺伐としてるからたまにあるほのぼのした場面にほっとする。おかず交換するルナとシオンがすごく可愛い。2013/03/31

りべちん⊿ │⁴⁶

2
★★★★☆ 今のところ一番面白かった。これまでは、ただただ悲惨なだけで話そのものが特別面白いわけではなかったのだが、今回は稀存種についてやシオンの過去についてなど様々な面において掘り下げが為されたので、読んでいると新たに判明したことや疑問に思うことが生まれてきて、頁を繰る手が止まらなかった。いつになく前向きな終わり方をしたものの、純血種と変異種との間だの隔たりをよく感じることが出来て、この2つが相容れることはこの先ないだろうと思わざるを得なかった。2012/03/07

しいかあ

2
ティーいじめとフルブルーの尋問は絶対作者趣味でやってるだろって思った。2012/02/18

2
物語全体を見ると悲惨ではあるものの、シオンの前向きな姿などが描かれており、前の二巻ほどは悲惨さは感じないかな。これから彼女がどう変化し、成長していくか楽しみにさせてくれます。そして、ついに第六稀存種であるロイドの登場。もう物語の半分辺りまできているんだなぁ。2011/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/508807
  • ご注意事項