ベスト時代文庫<br> くらがり同心裁許帳

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ベスト時代文庫
くらがり同心裁許帳

  • ISBN:9784584365045

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内容説明

一年前に内藤新宿の飾り職人が、酔って大川に転げ落ち溺死した。
 奉行所の調べでは、単なる事故として片づけられたが、その死を受け入れられない母親は、月命日のたび南町奉行所に再吟味を哀訴していた。
 同心の角野忠兵衛は、事件の真相をつかむため探索を始める・・・。彼のお役目は迷宮入り事件ばかりを扱う「永尋書留役」。奉行所の角に忘れ去られた事件を追って、窓際同心角野忠兵衛が八百八町を駆け巡る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

30
4話すべてが、なんだか中途半端でした。 事件が起き、探索を始めるのですが、そこに刃傷沙汰が起こる。 それがキッカケ?で、あっという間に解決した事になっていました。 どうして解決となったのかが書かれていないので、腑に落ちないというか、消化不良のまま終わりなのです。 2015/07/17

一五

6
くらがり→迷宮入り事件  おっと結構なシリーズ物。2020/05/04

zuccalove

2
大捕物はないものの、なかなか引き込まれる内容でした。シリーズの続きをゆっくり読んでいこう。2014/12/09

michan

1
いろいろ迷ってこのシリーズにしました。そんなにいい男でもない忠兵衛のキャラはあまり好きではなかったけど読んでいくうちに気にならなくなりました。いい男でうだつは上がらないけど剣の名手という設定に慣れてしまったのがいけなかったか。時代劇版「ケイゾク」ですね(ちと違うか)。2014/04/01

トリコ

1
同心ものが読みたくて手に取ってみましたが、迷宮入り事件を扱う特殊な部署の同心が主役なので期待してた方向とは違った。でもうだつの上がらない主人公と権力者(大岡越前)が何故か裏で結びついているという構図は鉄板だし暇つぶしには丁度良いですね。2012/06/22

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