集英社スーパーダッシュ文庫 銀盤カレイドスコープ ｖｏｌ．３ ペア・プログラム：Ｓｏ ｓｈｙ ｔｏｏ－ｔｏｏｐｒｉｎｃｅｓｓ

著者名：海原零【著】

集英社（2016/02発売）

• ISBN：9784086301671

内容説明

えっ？　孤高のプリンセスフィギュア・桜野タズサがペア転向？　私が生身の♂（ボーヤ、二枚目）と！？　あ、ありえない！　誰がそんなバカなことを……って、言い出しっぺはこの私。理由はさておき、私に不可能はない…なんてタカをくくってたんだけど、いざ蓋を開けてみたら、怖いわ難しいわ照れくさいわ……しかも、あの女のせいで引くに引けなくなっちゃって――もう、パニック寸前！！　どうすればいいのっ！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐島楓]

今作ではなんとタズサがペアスケーターに転向！　でもパートナーとは喧嘩ばかり、マスコミにも格好のネタを提供してしまう・・・。なかなか切なかったです。タズサの中にはまだピートが生きている、そのことを意識しつつの淡い恋。その顛末は・・・？　四巻へ。

2015/05/19

[grape0910]

ペアになっちゃったよ。なんだかそれに恋まで(笑)こんな性格の人ペアなの大変。タズサはマスコミ相手には成長したけど、基本的な性格変わってなくってちょっとなんだかなぁ。

2018/04/09

[あかなぎ]

シングルで滑っていたタズサがまったく素人のペアに挑戦。テンポは好きだけど、滑ってるときの描写が前回に比べてなんか物足りない。あとがきを読んでると「作者はフィギュアが好きなんだなー」って伝わってくる。テレビで見るフィギュアスケートって曲名書かれても背景がわからないのであまり好きではないけど、そこの描写があるだけで面白さが一気に上昇してると思う。

2010/12/24

[朱音]

話は面白かったし、タズサの成長していくのは楽しいんだけど、１・２巻とのギャップに驚いた。突然ペア転向とは。しかし振られた理由がすごく納得できたけどかわいそうというか。がんばれタズサ。

2010/05/24

[こめ]

１・２巻に比べて描写の精緻さに欠ける（気にいった分コメントが厳しめ）　さて抜けてる4巻を探す旅に出よう。

2010/08/27